4/29 REQUESTAGE15 フレデリック
[4.29 sat]

イベントは早くも3番手、神戸出身の3ピースバンド・フレデリックのステージへ。
DJ鬼頭由芽がバンド名を紹介するやいなや、会場から大きな歓声が沸き起こる。

ライブを勢いづけるため、1曲目に選ばれたのが「オンリーワンダー

2016年6月のヘビロテに選ばれていたこともあり、
会場に集まったリスナーたちは何度も聴きこんだであろうこの曲。

ステージ開始早々のキラーチューンの披露に、会場の熱量は一気に上昇。
曲中には「802で踊れよ♪」とリリックをアレンジし、観客を盛り上げていく。
続く「オドループ」では彼らのサウンドの特徴である、いつまでも耳に残る言葉遊びと、軽妙で中毒性のあるサウンドで、
会場をあっという間にダンスフロアに代えていく。

PVの振り付けのままに踊ってみたり、曲間の手拍子も息ぴったりな観客の姿を見て、
三原健司(Vo&Gt)は思わず「最高〜!」と声を大きく叫ぶ。

ステージはあっという間に最終曲「ハローグッバイ」へ。「REQUESTAGEは声で繋ぐイベント。DJさんが、リスナーのみんなのリクエストする声があって、
自分たちはこのステージに立ててる。

ミュージシャンとして、この会場に来ている1人1人が会場に来る前よりも帰るときのほうが音楽を好きになっていてほしい。
フレデリックとして、1人の男として、歌を歌い繋いでいきたい」と、イベントはもとより、音楽に懸ける思いを熱く語る。
これまでとガラリと空気を変えた深みのある楽曲は体にしっかりと染み込んでいき、
短い時間ながらもバンドの多彩な世界観をしっかりと観客に見せつけてくれた。

ライター:黒田奈保子

4/29 REQUESTAGE15 上白石萌音
[4.29 sat]

DJ大抜卓人による紹介で、2番手に登場したのはこちらも初登場の上白石萌音。
女優として活躍する彼女だが、今回はシンガーとしての登場だ。
1曲目は映画「君の名は。」の楽曲としても知られる「なんでもないや(movie ver.)。

優しく静かに、観客1人1人に語り掛けるように歌う彼女の姿に魅入るオーディエンスたち。
澄み渡る歌声は柔らかくも凛とした表情を見せ、
その堂々たる立ち姿はさすが女優といったところ。

MCでは「初めての大阪城ホール。信じられなくて、まだ夢を見てるようです」と照れながらも、
「(後ろの観客にも)頑張って背中でも語れるよう頑張ります!」と意気込みを語る。
その後もFM802との出会いなどのエピソードを語り、会場の空気を和ませていく。

続いてアコースティック編成で披露されたのは「366日」(HYのカバー)。
悲しくも優しさを孕み、吐息ひとつにも表情を見せるような歌声に会場全員が静かに聴き入る。

そしてステージはあっという間にラストへ。
「大好きで大切な曲です」と、初のオリジナル曲「告白」を初披露。
4/28に配信されたばかりのこの曲は秦基博が楽曲提供&プロデュースしたもの。彼女の透明感ある歌声、
丸みを帯びた柔らかな楽曲に会場の空気が和んでいくのが伝わる。

たった3曲ながら、シンガーとしての存在感を見せつけた彼女。
7/12には初のオリジナルアルバムをリリースすることも初告知。
これからの彼女の活躍に期待!

ライター:黒田奈保子

4/29 REQUESTAGE15 UNISON SQUARE GARDEN
[4.29 sat]

ついに始まった「REQUESTAGE15」‼

落合健太郎、大抜卓人、鬼頭由芽の3人のDJによる開幕宣言の後、
トップバッターで登場したのは本イベント初登場の3ピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDENだ。

会場である大阪城ホールでのステージも初体験となる彼らは、
1曲目「桜のあと(all quartets lead to the?)」から爽快なバンドサウンドでオーディエンスを盛り上げていく。
透明感のある斎藤宏介(Vo&Gt)の歌声が軽快に会場を盛り立てると、
続いて「シュガーソングとビターステップ へ。

ラジオで聴き慣れたおなじみのギターフレーズを耳にした瞬間、
会場からは大きな歓声が沸き起こる。
田淵智也(Ba)、鈴木貴雄(Dr)の体のど真ん中を突く、ご機嫌なリズムが1万3000人の観客を躍らせる。

MCでは初めての360度のステージでのライブに、
斉藤が思わず「今年32歳のUNISON SQUARE GARDENですが、後頭部は大丈夫でしょうか??」と後ろ姿を気にする姿に会場から思わず笑いが起こる。
「初めてのリクエスト式のライブ、投票曲を見れば某サイトの閲覧回数と比例してて…(苦笑)。
なけなしのヒット曲、全部やるつもりで‼」と、続いて「mix juiceのいうとおり」へ。

くるくると表情を変える多彩な音群で観客を魅了すると、
「天国と地獄」では雄々しさ溢れる力強いサウンドで魅せる。  
ステージ後半も「オリオンをなぞる 「Cheap Cheap Endroll」へと休むことなく続いていき、
エッジの効いたバンドアンサンブルでバンドの印象を力強く打ち出し、あっという間にトップバッターのステージが終了した。


ライター 黒田 奈保子

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