802プラチナイト vol.5
9月23日(水・祝)、放送芸術学院専門学校(大阪市北区)にてFM802のファンクラブミーティング『802 プラチナイトVol.5』が行われた。 本イベントはFM802の年会費制ファンクラブ「RADIPASS PLATINUM会員」が無料で参加できるもので、通常の公開収録やイベントよりもうんと近い距離感で、特別なライブやトークや企画を楽しむことができる。 この日はDJの板東さえかと樋口大喜、ゲストに大阪出身のバンド・カネヨリマサルが出演。当選した120名のリスナーと絆を深め合った。
定刻になり、ジングルが流れて会場がクラップで満たされると、客席後方から板東と樋口が登場。客席通路を歩きつつ「どこから来られたんですか?ラジオネームは?」と積極的にリスナーに絡んでいく。 いきなりの近距離に驚くリスナーをよそに、卓越したコミュニケーション力とトーク力で、瞬く間に場の空気をほぐしていく2人。同期ならではの自然体でテンポの良い掛け合いは本当に面白く、いつまでも見ていたくなる。
前半のトークパートではリスナーからの質問をピックアップ。 「担当番組はどうやって決まるの?」「届いたメッセージは全部読んでるの?」といった質問に加え、「DJの中でたくさん食べる人は?」「1番のしっかり者と天然は?」という質問も飛び出した。 板東と樋口の軽快な裏話から垣間見えるDJ'sの素顔に、リスナーは興味津々だった。
続いては「ジェスチャーミュージック 〜この曲何でショー〜」を実施。出題者が楽曲を聴いてその曲をジェスチャーで表現、回答者が何の曲か当てるという企画だ(用意された小道具を使ってもOK!)。 カネヨリマサルのいしはらめい(Ba.&Cho)を呼び込み、3人でゲームスタート!
2問目で出題者となったいしはら。お題はマイケル・ジャクソンの「スリラー」。ドキドキした様子でイヤホンを付けたいしはらは、イントロの扉の音や狼の遠吠えも忠実にジェスチャー。 スリラーダンスを取り入れるもなかなか伝わらず、「あ、これや!」と叫んで小道具のハットとサングラスを装着!爆笑に包まれる中、板東と樋口は見事正解を叩き出した。 その後も会場全体でわいわい大盛り上がり。もう一段階リスナーとの距離を近づけて、お待ちかねのライブパートへ!
SEが流れ、明るくステージに現れたちとせみな(Vo.&Gt)、いしはら、もりもとさな(Dr.&Cho)は、「わたし達のジャーニー」からライブをスタート。続き代表曲の「君の恋人になれますように」を骨太サウンドで披露した。 3人が生み出す息ピッタリのグルーヴが気持ち良く、ライブの度に増していく存在感に圧倒される。メンバーは満開の笑顔で心底楽しそうに音を届ける。
MCでは、いしはらのジェスチャーにメンバーも「めちゃめちゃ面白かった(ちとせ)」「誇ってもらって良いよ(もりもと)」と大盛り上がり。いしはらは「ほんまに楽しくて。逆に元気をもらって、皆さんと距離が近くなった」と充実の表情。 そして「ライブハウスにしようと思ってるので声を聞かせてください!」とフロアの熱を引き上げ、7月リリースの最新曲「あくび」でダンサブルに踊らせた。
結成から12年、実直に大阪で活動を続けてきた彼女たちにとって、802には特別な想いがあった。2023年1月度の邦楽ヘビロに選ばれた「26」を歌う前にちとせは「802のヘビロに選ばれるってすごいことやって、関西人やからこそわかるんです。802との絆を初めて作れた気がした、すごく大切な曲」と述べ、思い切り感情を乗せて歌声を響かせた。 さらに「私めっちゃラジオを聴く学生だったんです。最近802とご一緒することが増えてきたけど、そういう昔を過ごしてきたから、全然普通じゃないなって感謝してます。今日は802を大好きな方々が観にきてると思うけど、つまり私も大好きなんで仲間です!」と叫び、ラストは「ぜんぶオーライ!」「ガールズユースとディサポイントメント」でロックに駆け抜けた。 802への愛と感謝、自分たちの軌跡と決意を示しつつ、1曲ごとに全力で演奏する3人に、大きな勇気をもらったのだった。
最高のライブに大興奮の板東と樋口は、メンバーを交えたアフタートークでもうひと盛り上げ。会場全体が溶け合ったような一体感で、終始グッドバイブスが流れていた。
イベント終了後は、物販や板東&樋口との交流会も実施。貴重な機会を楽しんだリスナーは、皆満足そうな顔で帰路についていた。 樋口は「プラチナイトは、OAでは話せないことを距離近くお話しできるし、皆参加型でまだまだおもろいことができる」と総括。板東も「またプラチナイトに参加したいなと思ってもらえる日になってたらいいな。ここだけの企画を作りたいですね」と意気込んだ。 まさに802好きにはたまらない「プラチナイト」。次回の開催も楽しみで仕方ない。
【セットリスト】
1.わたし達のジャーニー
2.君の恋人になれますように
3.あくび
4.26
5.ぜんぶオーライ!
6.ガールズユースとディサポイントメント
ライブレポート:久保田 瑛理
写真:渡邉一生
